
入社のきっかけ
大学時代にアパレルでアルバイトをしていたことが、ファッションに関わる仕事に就きたい思うようになったきっかけです。店頭でお客様に商品を提案する仕事が楽しかったことから、新商品の企画や商品の改良にも関わってみたいと思うようになりました。
スタイルではPaul SmithやVivienne Westwoodといったブランドに関わり、商品の企画から製造、売り場づくりまで一貫して行えることを知り興味を持ちました。
展示会の見学をさせていただいた際に、社員のみなさんがフランクに会話されている様子を見て、上下関係が厳しすぎないあたたかな会社の雰囲気が自分に合うと思い入社を決めました。
入社してみての印象
まだ入社して1か月しか経っておらず、コロナウイルスの影響もあるため、多くの社員さんと関われたわけではありません。
しかし、研修でお話を伺った誰もが、自分の仕事にとても誇りをもって向き合っているということが分かりました。どんな質問をしてもいつも丁寧に答えてくれて、右も左も分からない私たちにも分かりやすいように説明してくれるのは、仕事に対する真摯な考えがあるからこそだと感じます。
また、就職活動中に見た様々な会社の職場の中にはピリピリとした雰囲気のところもありましたが、スタイルはやはり入社前に感じていた通りのアットホームな雰囲気です。
学生時代と就職活動
理系分野の科目のほうが得意だったため、大学では理系の学部に進み、食品系の研究に進みました。
卒業研究では食品の機能性について扱い、食べ物によって病気やアレルギーを緩和したり予防したりすることに取り組んでいました。コロナウイルスの検査方法でメジャーになった、PCR検査も使っていました。

就職活動をはじめたときに主に見ていた業界は、食品業界と化学系の業界でした。
しかし、インターンや選考が進むにつれ、食品や化学系では工場勤務があることを知り、見学などの過程で工場の強い匂いや音が自分にとって負担であることに気付きました。好きだったはずの食品に関わる仕事に就いても、働くことでその食品を嫌いになってしまったら…と考えはじめました。
そこから別の業界も見てみなければいけないと、アパレル業界を見はじめました。
就職活動のアドバイス
まずは、自分の学部などに縛られすぎず、いろいろなジャンル・業界のインターンや説明会に参加してみるといいと思います。私は大学3年の3月から今まで見ていたのとは全く異なる企業を探すことになり、とても大変でした。
そして、自己分析と業界研究はしっかりするべき!です。
自己分析については、私自身があまりきちんとやっていなかったために、自分の強みや向いている職種などが定まらず苦労した部分がありました。履歴書や面接での分かりやすい軸やエピソードは、多少誇張してでも作っておくと話しやすくなると思います。
業界研究は、自分の気になる業界を幅広く見て、できるだけ詳しく知っておくことが大切です。会社選びに役立ちますし、業界内でのその会社の強みを知っておくと面接などで役に立ちます。
これからの目標
直近の目標は、研修の中で、わからないことを積極的に質問して知識を身に着けていくことです。まだできることは本当に少ないですが、まずはPCでの作業など苦手な部分を、ちょっとでも研修中に解消できたらいいなと思っています。
今のところは売り場づくりに興味があり、営業などの部署でそのような仕事に関わってみたいと思っていますが、研修が終わったらまずは配属された部署の仕事をできるだけ早く覚えたいです。
そして、長期的なもう一つの目標としては、自分の時間と仕事のバランスをうまくとって自分が好きなことに時間を使えるようになることです。無事に旅行に行けるような状況になったら、まず卒業旅行で行けなかった北海道にリベンジしたいです。
※この記事は2020年5月に制作しました。