特別インタビュー

商品企画のウラガワ

自分のアイディアを形にする「商品企画」。実際に企画を任されたらどんなことをするのでしょうか?プライベートブランドの商品企画に参加した 2019年入社の社員から話を聞きました。

配属してすぐに任された商品企画

配属された「商品部」は当社で扱う商品の企画、制作に携わる部署です。

モノづくりに関わる仕事がしたいと思って入社しましたが、すぐに「プライベートブランドの企画、やってみよう」と言われたときは驚いたし戸惑いました。

配属までの研修では、商品に触れたとは言ってもまずはどんな商品があるのかを知ることが目的。作るための知識もノウハウも全くありませんでした。

終わった今だからこそ言えますが、初めての商品企画は「楽しい」より不安のほうが大きかったですね…。

自分はまだ「消費者目線」よりなので、実際にモノづくりをやってみるとわからないことも多く、周りの方々の手助けを得てなんとか作れた、という印象です。

そうやって手探りで企画したのがプライベートブランド「DualPass」のインテリジェンスキー用のキーケースです。

任されたのはカラー展開と素材の決定

「企画をする」といってもこれまでに作成した型があったので、基本の形は決まっていました。 途中の会議で「4色×3列の12色展開で、色で見せたいよね」という意見が出たので、 私が考えるのは展開するカラーと素材です。

色で見せる、といっても自分の好きな色を選ぶわけにはいきません。3列で陳列した時に【映える】ようテーマを決め、それに合うカラーを考えます。 各列の色味を考慮し、全体のバランスがとれるよう考えました 。

ただ、「まずどんな色・素材があるのか」というところからのスタートだったので、周囲の先輩から様々な革を見せてもらったり、こんな色もあるよ、と教えてもらいながらのチョイスです。

個人的に気に入っているのは奥の水色と黄色。上品な色に仕上がったと思っています。

素材に関しては傷が目立たない革にしました。なめらかなものでもいいかと思って案は出しましたが、長く使ってもらうのに傷が目立たない方がいいのでは、ということでシボ感のあるものにしています。

ロゴも作成

そんな中、会議で「ロゴがあると映える、ワンポイントになる」ということでロゴも考えることに。

自分で一からデザインするのは荷が重すぎるので商用利用できるフォントなどを参考にいくつか案を作り、デザイナーさんから意見をもらうことにしました。

当たり前のことですが線の細さやちょっとしたバランスで大きく印象が変わります。同じ案でも複数パターンを作りました。

最終的にロゴは「DとPにも見える」という意見をもらったのものに決まりました。

そんなことを考えて出した案ではなかったので、指摘してもらった時は「確かに~!」と。(笑)

ようやく商品化!

色などを決めて、3週間くらいでサンプルが上がってきました。

自分の考えていたものや今までイメージでしかなかった物が実物で出来上がるとやはり感動しますね!

サンプルまで作っても、実際に製品化され売るかどうかは別です。

このキーケースに関しては幸い12色のうち6色が商品化され、4月から販売されることになりました。

販売されることになったとはいっても、 正直まだあまり実感がありません。それでも自分の作ったものを選んでくれる人がいる、ということはとてもうれしいです。

これから実際に手に取ってくれて「選んでくれる」お客さまが増えるのが楽しみです!